進化経済学の数理入門 (経済社会の数理科学)
進化経済学のいろいろな入り口を提示してくれている。一つ一つの説明はちょっと高度で、その場の説明だけで分かろうとするのは自分には辛いものが多いが、とにかく進化経済学を扱った日本語のこういう本は多くないと思うので貴重。
以下、メモ:
・ランチェスター戦闘モデル
ーX軍:x(t)を戦力、bを火力、f(t)を戦力の補給
ーY軍:y(t)を戦力、aを火力、g(t)を戦力の補給
とするX軍とY軍の正規軍の戦闘において、戦力の時間変化は
ー dx(t)/dt = -ay(t) + f(t)
ー dy(t)/dt = -bx(t) + g(t)
で表される。
補給がない場合(f(t) =0, g(t) = 0)それぞれ積分して、次のランチェスター二乗法則を得る。
a(X(0)^2 - x(t)^2) = b(Y(0)^2 -y(t)^2)
進化経済学のいろいろな入り口を提示してくれている。一つ一つの説明はちょっと高度で、その場の説明だけで分かろうとするのは自分には辛いものが多いが、とにかく進化経済学を扱った日本語のこういう本は多くないと思うので貴重。
以下、メモ:
・ランチェスター戦闘モデル
ーX軍:x(t)を戦力、bを火力、f(t)を戦力の補給
ーY軍:y(t)を戦力、aを火力、g(t)を戦力の補給
とするX軍とY軍の正規軍の戦闘において、戦力の時間変化は
ー dx(t)/dt = -ay(t) + f(t)
ー dy(t)/dt = -bx(t) + g(t)
で表される。
補給がない場合(f(t) =0, g(t) = 0)それぞれ積分して、次のランチェスター二乗法則を得る。
a(X(0)^2 - x(t)^2) = b(Y(0)^2 -y(t)^2)